自宅を売るのに大事なこと・調査編 - 堀切菖蒲園 -【R3.3】
こんにちは、不動産のミライエ 大山です。
東京都葛飾区内の建物が対象となりますが、自宅を売却する際に実は
大事なことがありますのでご紹介します!
「登記識別情報通知書(昔でいう権利証)は売却の時に使用するとても
大切なもので、無くさないでください。」購入時に司法書士から説明されたと
思います。たしかにとても大切ですが、無くしてしまっても正直平気です。
(※別途費用はかかりますけど。。)
古家付きの土地売りとするならば、さほど影響はありませんが、
まだ使える、中古建物の購入ニーズも狙った売却活動を試みる場合、
買手のほとんどが利用する住宅ローンを理解する必要があります。
住宅ローンの多くは、遵法性の確認が取れない建物に融資は行わないのですヽ(#゚Д゚)ノ
新築時にもらう「アレ」
お金を払っての遵法性調査は可能ですが、法適合性が担保されるわけでは
ありませんから、関わったことは私個人これまで一度もありません。
葛飾区において、建築計画概要書は平成5年4月以降の建物分しか保管しておらず、
それ以前のものは交付されないません。Σ( ̄ロ ̄lll)
(※建築確認台帳は昭和58年4月以降のみ)
この書類が取得出来ない場合、所有者自ら法適合性を実証させないと、
中古建物としての購入ニーズを失うことに繋がりかねません。
古い建物ほど重要さの増すもの
そこで重要なのが、新築時に引渡される「確認済証(建築確認通知書)」です!
法で定めた規定に合致している事を確認した旨の特定行政庁等の押印済みの書類で、
区役所で交付可能な建築計画概要書そのものが、この確認済証等に代わるものとして
利用されているのです。
お解りですね!確認済証は法適合性の裏付けになる書類なのです\(◎o◎)/
所有権、借地に関わらず、これら書類の所在は確認しておいて損はありません!
葛飾区、足立区、江戸川区の不動産高値売買、借地、相続相談は不動産のミライエまで
ご相談ください。買取りも承ります。※地元の堀切菖蒲園は大得意です!
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